激務と呼ばれる状態にいる女性
女性が働く上で激務と呼ばれる状態は、どのような場合でしょうか。代表的な例として、まず寝る時間がなく睡眠不足が続いているという状態が挙げられます。これは、看護師で夜勤が続いたり締め切りがある仕事で日が間に合わなくて夜も眠らずに作業をしたりするような場合です。睡眠不足が続くとストレスやイライラも増えて体調を崩すほか、集中力がなくなって事故を起こしてしまう確率も高まります。その次に、忙しすぎて休息する時間がない状態も激務でしょう。誰かが休んだためにその分の仕事もこなす必要があり、休憩を取る暇もなく仕事に追われるなど、体力面でも精神面でもきついです。また、残業が多くて拘束時間が長い場合や、ひたすら重い物を持ち運びするなどの肉体労働も当てはまります。さらに女性の場合、仕事を終えて帰宅しても子供がいたり家事をしなくてはいけなかったりする人が多く、今度は家の仕事に追われるという場合も多いでしょう。会社でも家でもたくさんの仕事に追われるのも、激務と呼べるかもしれません。いずれにせよ、通常以上に労働時間が長かったり、精神面でも体力面でもきつい仕事内容が続く場合を、このように呼ぶのです。こうした状態が続くと、うつ病になったり体を壊したりと心身共に異変が生じてしまう人もいます。そうなってしまう前に、何らかの解決策を見つけることが大切です。上司に相談するのも良いでしょう。何らかの解決策を考えて状態を改善することが必要です。どうしようもない時には、転職を考えるのもひとつの方法といえます。